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観測ノート2008
 
はっきり言って忘備録代わりに使っています。
あまりたいした内容は含まれていません。

 
 
2008
 
・1月27日
 年明けに一念発起(?)して中古のEOS digital kiss NとEOS-MDレンズアダプターを購入した。なにせ、高校時代に叔父にミノルタSRT101を譲ってもらって以降、MD200mmF2.8を筆頭に集めてきたレンズのほとんどがMD/MCレンズ群なのだから、デジタル一眼になってもこれが活用できればこんなありがたいことはない。
 昨年暮れ頃からネットで情報を当たってみたところ、
・MD/MCレンズアダプターが販売されているのは、EOSボディ用、オリンパスのフォーサーズ規格のボディ用、ソニー(ミノルタ)α用などがある。
・フランジバックの関係で、EOS用・α用の場合はリレーレンズが挿入されている。
等がわかってきた。ただし、現在メインに使っている*istDsに取り付けるためのアダプター(つまりペンタックスKマウント用)が存在しないことも判明したため、結論としてMD/MCレンズ群を生かすためにはペンタックス以外のボディを入手しなくてはならないことも見えてきた。
 で、結局は中古量の多さと価格面での手頃感、そして将来的には赤外カットフィルター改造時の性能を期待して、前述の通りEOS digital kiss Nを中古で、EOS-MDレンズアダプターを新品で購入したわけである。kiss Nボディが約¥30k、アダプターが約¥7kだったから、大学生の頃にミノルタXD(レンズ付き)を中古で購入したときよりも安く新たなデジタル一眼システムを準備できたことになる。安いと言えば安い。
 
 さて、実際の写りはどうかといえば、やはり当たりはずれがある模様(いずれも、クリックすると拡大)。
○シグマ16mmF2.8魚眼レンズでの撮影
デジタル一眼の場合、ただでさえCCDサイズのおかげで焦点距離が1.5倍になる。それに加えてこのEOS-MDシステムではリレーレンズのおかげで焦点距離が伸びることになる。なので対角魚眼ならフィルムでいうと32mm相当の広角レンズとしての使用が期待された。が、しかし。左下の光害は別としても、さすがにこの星像だとちょっと天体用には厳しそう…。
 
 
○MD35-70mmF3.5での撮影
50mmでの撮影。F5.6程度に絞っての撮影なので、正直もう少し周辺部の写りも改善されてほしいのだが、これぐらいなら、まあよしとすべきか?
ただ、このレンズも広角側だといまいちだった。逆に望遠側の70mmにすると多少はまともな写りになった。
 
 
○MD200mmF2.8での撮影
このレンズの利用を一番期待していたので、これぐらいに写ってくれれば一安心。開放では周辺部の星像が湾曲気味だったが、この作例のようにF5.6に絞っての撮影なら使えそう(補正系なしのニュートン式RTFで撮影したと思えば…(^_^;))。
 
 
・1月19日
 (526)JenaによるTYC 1341-02470-1(8.4等)の観測にトライ。今宵は曇られる心配もほぼ皆無。穏やかに晴れて、気温もどんどん下がってきた感じで鼻水が…。「終わったら速攻風呂に浸かって暖まろう」と心に誓いつつ、対象星が明るめなのでビデオ撮影を試みることにした。
 「あれ?」モニター用のWOODYのスイッチを入れるも、時々カランといういやーな音がして起動にやたら時間がかかる。いよいよHDDがおかしくなってきたようだ。ならば、とビューカムのスイッチを久々に入れたら、こちらも「あれ?」。何だか画面表示がおかしい。バックライトの異常なのか、それともついに逝かれてしまったのか?
 てな訳で、今回もいつものように眼視観測に落ち着いた。幸いトラブっていた割には対象星はスムーズに確認できた。GHS時計も快調に同期してくれたのでやれやれである。後は時を待つだけ。
 24h35mの時報を聞く頃からテレコを回す。日時・天候などを吹き込んで36mの時報を確認。「さーどうでしょう?」などとしゃべっている最中に”すぱん”と音が響くかのように光が消えた!お!キターーーー!程なく今度は”ぽん”と復光。めでたく自身3度目の減光観測Getとなった。
 
*結果的には関東方面の数カ所で減光がとらえられ、成果が挙がった模様(詳細は下記サイトなどに)。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/thirose/mpoc/0526Jena_080119.pdf
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/thirose/mpoc/0526Jena_keiro.pdf
 
 
・1月6日
 4日の夜に準備室でファンヒーターを点けたせいか、今朝ふとみると観測室の屋根裏に水滴が多数!!
 
 
 さすがにこれでは機材が朽ちてしまいそうなので、久々に昼間からルーフを空けて風を通した。この地域の冬場はかなり空気が乾燥しているから、これでひと安心。
 
 
 で、夜も気持ちよく晴れていたので、これまたHolmes彗星の撮影を行う。それにしてもこの彗星、2度目のバーストは起きるのだろうか?
 
 
・1月4日
 今夜はそこそこ晴れてきた(返す返すも昨夜の雲は恨めしや…)。まあ、それでもと気を取り直して、今夜もHolmes彗星の撮影に観測小屋へ。
 
 
・1月2日
 3日未明の小惑星(90)Antiopeによる掩蔽観測のため深夜まで仮眠しながら粘ってみるも、今宵は薄雲(雪雲?)が流れてきて観測不成立となった。連星系タイプの小惑星とみられていたものだけに期待していたのだが、残念。
 
*結果的には関東方面を中心に減光がとらえられ、成果が挙がった模様(詳細は下記サイトなどに)。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/thirose/mpoc/0090Antiope_080102.pdf
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/thirose/mpoc/Obs_Antiope.pdf
 
 
・1月1日
 幸先良いと言うべきか、ほぼ快晴の元旦の夜となったのでHolmes彗星の撮影に観測小屋へ向かう。だいぶ淡くなってきたものの、まだ肉眼でも何とか見えていた。
 
 

 
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